物事について徹底的に考え始めたらすぐにも、我々は誰に、あるいは何に従うべきかという命題をさしおいて、根本的な問題は他にないことが明々白々になるはずである。(『日本/権力構造の謎カレル・ヴァン・ウォルフレン