あと千人しか残らなくなっても、よし、私は踏みとどまろう!
 あと百人しか残らなくなっても、私はなおスラに刃向かおう。
 十人残ったら、私は十番目の者となろう。
 そして、たったひとりしか残らなくなったら、そのひとりこそはこの私だ!
(『ユゴー詩集ヴィクトル・ユゴー:辻昶・稲垣直樹訳)

詩歌