これまで人間は500年にわたってこの地球上のあらゆるものを囲い込み私有化し商品化してきたが、その最終局面として「人体」をテクノロジーの対象とし商品化するにいたったのである。(『すばらしい人間部品産業』アンドリュー・キンブレル:福岡伸一訳)