「ざっそう(雑草)――」ローリング・サンダーは声を高めた。
「雑草などというものは存在しない」そう言うのだ。
 われわれは自分たちが要らない植物を「雑草」と呼んできたわけだが、ローリング・サンダーにとってはどんな植物も目的を持っており、したがって尊敬されるべきものなのである。
(『ローリング・サンダー メディスン・パワーの探究』ダグ・ボイド:北山耕平、谷山大樹訳)

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