マッカーサー元帥は2年半後、トルーマン大統領との意見が対立し罷免された。
 帰国したマッカーサーは、上院で、「第二次大戦は日本にとって自衛の戦争であった」とはっきり証言した。また彼は、トルーマン大統領と会見したとき、「東京裁判は誤りであった。あの裁判は戦争を防止するうえで何の役にも立たない」と告白している。
(『封印の昭和史 [戦後50年]自虐の終焉小室直樹渡部昇一

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