さらに驚くべきは、日本の“侵略”なるものを批判し続ける反日国家・中国毛沢東首席もが日本の戦争に感謝の言葉を述べていたのである。
 昭和39年7月10日、北京を訪れた佐々木更三(こうぞう)日本社会党委員長が過去の戦争に対する中国への謝罪を口にしたとき、毛沢東はこう返したのだった。
《何も申し訳なく思うことはありません。日本軍国主義は中国に大きな利益をもたらし、中国人民に権力を奪取させてくれました。みなさんの皇軍なしには、我々が権力を奪取することは不可能だったのです》(毛沢東著『毛沢東思想万歳』下巻、三一書房)
日本が戦ってくれて感謝しています アジアが賞賛する日本とあの戦争』井上和彦

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