永遠なるものの理念をことばで理解することはできないし、記述することさえ不可能である。だが芸術にはそのことを可能にする。芸術はこの無限なるものを感得できるものにする。絶対的なるものを捉えることのできるものは、信仰と創造行為のみである。(『映像のポエジア 刻印された時間』アンドレイ・タルコフスキー:鴻英良訳)