赤ん坊は複数の顔の中から美しいものを識別する。彼らはアフリカ系アメリカ人、アジア系アメリカ人、白人の別なく、魅力的な男性、女性、赤ん坊をより長く凝視する。この事実は、乳幼児が美しさを感知すること、そして人間の顔には人種的ちがいを超えて共通した普遍的な美の特徴があることを示唆している。(『なぜ美人ばかりが得をするのかナンシー・エトコフ:木村博江訳)