夕日は、斧を磨ぐ子供等のうちに入り込み、確かに彼等の心と融(と)け合っている。そういう心の持ち方しか出来なかった、遠い昔の人の心から、感動は伝わって来るようだ。(『小林秀雄全作品 26 信ずることと知ること小林秀雄

山の人生