いったん正義という名の原則を立てると、その原則に反するもの、すなわち「不正義」を排除する。(中略)そして「排除の構造」のもとに「人殺し」が正当化され、殺人は正義と化すのである。(『「正義」を叫ぶ者こそ疑え宮崎学