しかし少なくとも、1971年のニクソン・ショックと言われる金本位制の廃止宣言、1985年のプラザ合意によるドル安措置に関しては、米国発の借金棒引き政策が堂々と行われたと言えよう。また、その他の時期においても実に米国に都合のよいタイミングでドル安が発生しているのである。(『新・マネー敗戦 ドル暴落後の日本岩本沙弓

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