できないことが、訓練によってできるようになって満足するというのは、確かに素晴らしいのですが、“できないまま”でも満足に生活できるようにしていくことが、プロとしてもっと大切なことではないでしょうか。(『失語症者、言語聴覚士になる ことばを失った人は何を求めているのか』平澤哲哉)