2009年7月13日の逮捕から20日後、岩川は、ひとまず勾留から解かれた。独房で、そう宣告された。全ての荷物をまとめて、そこを出た。刑務所の職員5~6人による、出所のためのセレモニーがあって、勾留を解く旨の文書が読み上げられた。玄関に向かった。50~60メートルも歩いただろうか。秋田県警の刑事が「ちょっとそこに腰掛けてください」と椅子に誘導した。逮捕状を見せられた。「二階堂に対する2回目の買収の容疑……」(『つくりごと 高齢者福祉の星岩川徹逮捕の虚構大熊一夫

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