あらゆる学問のうちまず最初に生まれるのは、神の存在照明をする学問「神学」です。次いでそれを証明するための知的な技術として「哲学」が生まれます。西洋では哲学の発祥は古代ギリシャです。哲学が精緻化するためにはキリスト教神学と結びつく必要があり、神学と哲学は密接な連携を保ちながら深化していきます。
 化学や物理学なども神学から生まれたものです。はじめは錬金術のように、どこまでが神学でどこまでが科学か明確でないようなかたちで誕生しました。少なくとも当時の科学的知見というものは、すべて神の世界のカラクリを解明するのが目的でした。
(『宗教の秘密 世界を意のままに操るカラクリの正体苫米地英人

キリスト教科学と宗教