モリソンが日本を訪問し、桂太郎首相の公邸を訪れた際、首相はモリソンの籠城記に触れ「日本を世界に知ってもらうのに大きく役立ちました」と礼を述べたのに対して、「……私は、柴中佐指揮下の日本兵の働きを、ただありのままに記録し発表しただけなのですから」とモリソンは応(ママ)えたという。(『日本人の底力 陸軍大将・柴五郎の生涯から』小山矩子)

柴五郎