大飯原発再稼働反対のピーク時や、あじさい革命をスローガンにし始めた頃になると、首都圏反原発連合に何か不自然なものを感じるようになりました。それぞれの立場や思いでいろいろな人が参加していて、例えば国防からの視点で反原発を訴えている団体もありました。
 私は立場に関係なく、ひとつの目標のために力を合わせたかった。しかしそういう人達はその頃から排除されるようになっていったのです。例えば日章旗を出したらダメという感じで、中心メンバーの会議で自分達のカラーに合わない参加者を認めないことが決まっていたんです。
(『さよならパヨク チバレイが見た左翼の実態』千葉麗子)

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